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本堂大屋根修理その後
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お盆前のこと、向拝柱はこれでよいかとなり、内陣最奥の丸柱を起点にして測量し、それによって全柱の凸凹を修正した。このような仕事は家曳き職人の仕事、仁王門の空中遊泳の折り足元を固めてくれた丈六の山本勝美さんによってお盆はさんで実施。向拝の柱は明治１０年以来右５２㎝左４２㎝の狂いがあった。それを直しておかないと歪んだものの上の修復となり１００年後平成の仕事はこんなものかと言われる羽目になる。また、今しないと重くてできない。このように基礎から修復している。
2006/08/23(水)
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