日本国憲法で国民投票が規定されているのは憲法改正のときだけである。だが、昨年多くの住民投票が行われた。法律に規定されていない以上住民投票は投票結果を守る必要はない。
昨年末行われた。沖縄の海上へリポート建設の有無では比嘉鉄也・名護市長は投票結果によらず海上基地受け入れを表明した。反対が過半数になったのをどうとるか私はここで問題としない。が、参考のために私の考えを述べておくと名護市民の大半は島の西側つまり名護市街に住んでいる。が、今度のへり基地は島の中央の山を一つ隔てた、反対側の辺野古岬地区である。ちょうど我々の徳島市多家良町の人口ぐらい。小さくすれば多家良村の問題に全徳島市民の投票があるとすれば大変問題だ。日本国或いは県全体の規模の住民投票投票でもない。よって適切かどうかを考えさせられる。実はそれを一番よく知っているのが比嘉市長であろう。

朝念暮念204号(H10、1、18)より